有職文浮織名刺入れ
¥9,900
なら 手数料無料で月々¥3,300から
淡松葉色 亀甲霰地文 に 海松丸上文
(うすまつばいろ きっこうあられじもん に みるのまるうわもん)
素材:正絹
サイズ:約縦11cm × 横7cm × 幅0.8cm
¥9,000+tax
浮織ともいわれる最高の有職織物でできた名刺入れ。
刺繍のようなこの織物は、十二単の唐衣や表着等にみられる最高級の品です。
四季折々の日本の自然がモチーフとなった有職文様には、そこに籠められた意味がございます。
さまざまな有職文様がございますが、どれも文様の説明書をつけさせて頂いておりますので、
名刺を交換する際の話のタネにお使いください。
- 三重襷文様 -
菱の文様が三重に重なり、斜めの襷状に配された文様でございます。菱の文様は、水草のヒシの葉や実の形からとも言われており、無病息災の祈りが込められております。
- 向蝶丸文様 -
雌雄の蝶が向かい合う文様で、夫婦円満や子孫繁栄の祈りも込められています。後に家紋として発展し、その場合は、運気を上げる意味を込めて揚羽蝶として表されています。
| お手入れ方法・取り扱い注意事項 |
糸が浮いたような織物でありますので、摩擦により糸の部分が傷みやすいですが、
糸の優しい手触りと平安の趣を感じて頂けましたら幸いでございます。
もし浮いた糸が出てきましたら、鋏で切って手入れしてください。